盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:(火・水)11:00~23:00

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幸遊記NO.503 「白木朋子のロシアと米原万里」2020.9.7.盛岡タイムス
 昨2019年6月18日付、毎日新聞・岩手版に「盛岡のジャズ喫茶店主・秋吉さん想い”資料館“」の見出しで僕の記事が載った。書いてくれたのは藤井朋子記者。彼女は今年4月東京の本社勤務になり、学生時代からの恋も実って白木姓になった。おめでとう!盛岡支局勤務時、深夜までの仕事が終わると時折、開運橋のジョニーへやって来て珈琲を注文した。その光景想い浮かべれば、掃き溜めに鶴の如き姿。いつぞやは、学生時代からの恋人と、またあるときは故郷(兵庫県)の父母さえも店まで連れて来て紹介してくれた。
 昨年は「穐吉さんを追いかけ続ける僕のことについて、穐吉さんご本人からも僕についての話聞き、全国版に書きたいのです!」と。草津、ニューヨーク、東京と、僕等と一緒に穐吉敏子への旅までして、ようやく今年・盛岡でのコンサート9月16日の翌日なら時間が取れるとの約束頂いたが、又、このコロナでどちらも身動き取れず仕舞い。それはそうと、その朋子さんから突然宅配便でお菓子届いてビックリ。前後の手紙に「8月末で新聞社を退社。9月からモスクワで働きます。2年間だけなので、又帰国した時はお邪魔させて下さい。秋吉さんの取材だけが心残りだったのですが、、、、、記事に出来ず申し訳ありません。」
それで折り返し電話をしたら、ロシアの日本大使館での仕事だという。凄い!彼女は元々神戸の外語大でロシア語を専攻、ロシア語の通訳者・米原万里さんのエッセイを読み、その考え方にひかれ!4回もロシアに渡り体験勉強した人「どうしてロシア?」との僕の問いに「ジョニーさんはどうしてジャズが、穐吉さんが?と同じだと思います!」とキッパリ!「2年後に日本に戻ってきたら、もう一度大学でロシアの研究をしたい」のだとも!
その時突然僕の頭の中で鳴り出したのは岡林信康の「友よ!」だった。「友よ!夜明けまえの闇のむこうには、友よ!輝く明日がある、友よ!昇りくる朝日の中で友よ!喜びをわかち合おう」「朋よ!元気で行ってらっしゃい朋よ!コロナという闇の中で朋よ!内なる炎を燃やせ朋よ!輝く未来のために。やはり青年はいつの時代でも荒野を目指す」か!!。



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