盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:(火・水)11:00~23:00

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幸遊記NO.493 「六芒星に守られるイワテケン!」2020.6.29.盛岡タイムス
 「新型コロナウィルスの感染者確認いまだゼロ(岩手の謎?)の不思議判りました。“六芒星”のお陰ですね。」の手紙と共に、宮城の新聞・河北の切抜(6月22日付2020)が仙台の親友・タアちゃんから届いた。その見出しに「六芒星、コロナから岩手を守る?」とあり「世界遺産中尊寺周辺にある六芒星の結界が、いにしえより地域を守り、過去の歴史でも大きな疫病とは無縁の地域。六芒星は面白い説!」その結界の中心に位置するのは東北最古の神社と言われる配志和(はいしわ)神社は、かつて磐座(いわくら)山と呼ばれた現在の蘭梅(らんばい)山に建っている。
 それを囲む六つの神社は北側の頂点、平泉の白山神社から左回りに達谷窟毘沙門堂、一関の三嶋、鹿島、滝、舞草の各神社は全てが「イワクラ」をまつり、自然神「アラハバキ」を信仰する場所。北東の鬼門を封じるように全体が左向き15度傾斜で東西南北に約13kmで広がっているこの六芒星の始まりは“11世紀後半頃”と推論するのは、地域信仰を20年来研究してきた一関の金田渉治さん(59、学習塾経営)で、この六芒星の発見者。それは110年、ヤマトタケルノミコトが磐座山に神々をまつり火石輪(ほしわ)と号する現在の配志和神社の創建にはじまったらしい。
 それこそこの幸遊記先週の「一関ベイシー」は「岩手の関所だからね、いまだ店は閉鎖中だよ!」との電話を店主の菅原正二さんからいただいたが、僕が書いた本紙「盛岡タイムスの切抜きが朝日からFAXで届き読んだよ」と笑う。それはそうとそのベイシーの菅原さんは早稲田への浪人中、うちの女房は中学生の時、それこそ六芒星の中心地、盤座山(蘭梅山)にある一関療養所にて結核のため枕を並べて?入院していた事実。しかも女房の小春は山目中学校分校欄梅学園を卒業してから、又、盛岡の上田中学校に2年生から入り直し卒業(当時の教育長・工藤巌氏に面談し許可をもらい)した事実。
 僕もその当時(中学時代)達谷窟の実家から自転車で一関に向かっては、療養所への登り口にあった商店に立ち寄って店先のベンチで休んだ記憶がよみがえる。この三角関係?も今こうして考えてみれば岩手ジャズの六芒星?の中心店(点)もやはり一関かと納得した次第。仙台のタアちゃん「オレは老苦忘生のゴカゴが欲しいです」とシャレていた。



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