盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:(火・水)11:00~23:00

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幸遊記NO.180 「望月美咲のジャズコーラス」2014.6.23.盛岡タイムス
 私達、素人ジャズコーラスをやってるんですが、プロの歌手とギタリストと一緒に、ここでライブをやらせていただけないでしょうか。そう言って昨年末の2013年初めて来店した大綱白里市に住む盛岡出身の望月美咲さん(旧姓・高井56才)。
 それがこの6月20日に実現した。ギタリストは堀江洋賀さん(30)。7月発売という出来たばかりの新作CDを携えての来盛。「星降る渚」「月夜」など自作曲で九十九里浜に想いをはせる作品。高校時代ジャズに目覚め、大学でジャズ研に参加、卒業後プロ入り。ガットギターの音色が鮮烈だ。
 片や石橋未由子(vo)は市原中央高校で芸術コース声楽を専攻し、洗足音楽学園のミュージカルコースを首席卒業。歌とダンスと演技を学び、ミュージカル等多数の舞台に出演。母が主宰する「スタジオb」に出入りするミュージシャン達との共演で唄を磨く25才!。その透き通る様な美しい声で歌った、大スタンダードジャズ、そのギャップの凄さと、唄の持つ別の美味しさを感じさせてくれた。
 その未由子さんを中心に4人のママさん達が、ジャズコーラス、これがまた、それぞれ違う声質を生かした本格的な歌い方で、アマチュアにしておくのがもったいないと思う程の実力と魅力に溢れてた。「これ!タイムファイブの女性版じゃない!素晴らしいね」と、女房が耳元でささやく。石橋秀子。小笠原資子。小野こずえ。望月美咲。ゲストの未由子さん。10年前ヴォイストレーニングから始めたという本格派グループがこの「シビリィ」。
今回の盛岡ライブ「開運橋のジョニー」と「みちのく味処・四季」を企画した望月さんは、昭和33年(1958)生まれ。震災以来、心の中でくすぶっていたモヤモヤ感。盛岡一高を卒業するまで見続けていた岩手山や、30数年振りに見たふるさとの街や山々に感動し「何か私らしく出来るかも」それが今回の企画となった。彼女が5、6才の頃、母の結核が感染し肺を患い小学の3年間を施設の学校で過し、運動を止められたことから、中学校で始めた合唱だった。父が秋田、母は青森の出身だったこともあり、高卒以来盛岡を離れ千葉に住んでからもすでに20年。そこの仲間たちと一緒に盛岡にジャズコーラスで来れたことに、目もうるうるでした。



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