盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:14:00~24:00

地図をクリックすると拡大します
幸遊記NO.266 「紺野郁夫の福服・シャイな人生」2016.2.16.盛岡タイムス
 あれは1981年2月。「マスター!オレ、グアムに行って来たんだけどさぁ、これ、おみやげっす!」そう言いながら、常連の紺野郁夫さん(現60才)が、照れくさそうに差し出した1枚のLPレコード「バード・オブ・パラダイス」渡辺貞夫(as)がチャーリー・パーカー(as)にちなんだ曲を、「グレイトジャズトリオ」ハンクジョーンズ(p)ロンカーター(b)トニーウイリアムス(ds)と一緒に1979年5月にNYで吹き込み1980年に出たアメリカ盤。とても嬉しかった記憶が今も強く残っている。
 「あの3・11、陸前高田から東京に行った時で、電車降りてホテルに向っていたら地震でさぁ、御蔭様で命拾いしたっすよ!父は入院中だったけど移されてすぐ亡くなってさ、母は今老人介護施設に、俺は一関でみなし仮設住宅のアパート暮らし、仕事は昔も今もスーパーマンで朝6時から夕方3時まで時給+アルファーの825円でさしみ切りっす!」
 そう言いながら、沖縄展をやってるっていうから盛岡来て、これ買って来たから一緒に飲もう!と袋から「千年の響」というかめ壺貯蔵7年の琉球泡盛!独特の香と深い味わい。それにしても千年の響とは!「山門くぐれば聴こえてくる千年の響・・・・」で始まる僕の自作曲タイトルと同名なので尚更うまい!!と話まで弾む。
 彼は根っからジャズが好き、特にも穐吉敏子さんのコンサートやパーティには欠かさず来盛してくれて、穐吉さんの曲「ホープ」を歌ってデビューした金本麻里のファンにもなってくれた。おれ!シャイだしー!と言いながら、人目を引くブランドで身を包む超個性的なファッションは誰も真似られない。
 そういえば1992年僕が呼んで主催した穐吉敏子ジャズオーケストラの盛岡公演の時、彼は「マスター、これ着てステージに立ってくれ!」と、彼のカッコイイ服を僕に一式貸してくれた彼の想いが浮かぶ。あの時、僕は穐吉さんに「ヒアカムズジョニー」という曲をプレゼントされ、感激のあまりステージに駆け上り穐吉さんに抱きついたっけ!。コンチャンあの節はありがとう!そういえば2012年、“穐吉敏子への旅”の時も一緒。あのNYでも際立った程、彼独特のサプール的ファッションが頭に浮かぶ。



戻る
Copyright (c) 2005 Jazz & Live Johnny. ALL rights reserved.