盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:14:00~24:00

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幸遊記NO.59 「寺内タケシのブルージーンズ」2012.2.20.盛岡タイムス
 寺内タケシ&ブルージーンズ結成25周年の1988年。僕はエレキに明け暮れた自分の青春時代に決着をつけるべく横浜の寺内企画を訪ねた。するとそこは外壁にブルーのラインが屋上まで続くビルだった。
 エレキと言えば真夏。高田松原海水浴場のあった陸前高田も夏のイメージ。だから、あの熱中症的だった我が青春のエレキ!に決着をつけるのは冬が良し!と、89年1月21日(土の極寒日にコンサートを開催した。
 ジャズ喫茶ジョニーと酔仙酒造(株)の共催。高田の飲食店組合に協賛を願って、全飲食店にポスターを貼ってもらうという仕掛け。結果的には赤字で酔仙に迷惑をかけたが、市民会館の天井から、パラパラと雪の様なホコリが舞い落ちる大音量。その光景と美しい音色と“酔仙”の酒に皆、酔いしれた。
 寺内タケシさんは、1939年(昭和14年)茨城県土浦市の生まれ。実家は電気店。他に製材所や建築などもやっていた大会社。兵隊に行った兄が残したギターに出会った5才の時から「小唄の始祖的存在の家元だった母(鶴岡はつしげ)から、三味線でギターを習った」と彼。     
小学3年生の時には「ギターと三味線、その音量のバランスを取るために、マイク(手廻し電話の受話器の中のコイルを巻いたマグネットを取り出して並べた)を使いエレキギターの原形を作った。のち木材を使ったソリッドボディに、トーンコントロールやボリュームをつけた今のエレキギターを開発。そのためのアンプ、スピーカーを研究し三味線バチをヒントにした特筆すべき世界初の“三角ピック”の考案に至った」と言う。
 関東学院大電気科時代には「本州カーボーイズ」というウエスタンバンド。1963年3月、「ブルージーンズ」という名のジャズコンボを結成。間もなく電気楽器だけのエレキバンドへ移行。一年後にはエレキの世界的大流行。アメリカの「ヴェンチャーズ」、イギリスの「シャドウズ」、日本の「ブルージーンズ」という世界三傑となったのでした。
 のち足利市教育委員会に端を発したエレキ禁止令に立ち向かい、以来、母校を皮切りに、エレキを生み育て流行らせた、その責任の名において、40年以上!ハイスクールコンサートを今も続けている。真に「エレキの神様」なのだ!




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