盛岡のCafeJazz 開運橋のジョニー 照井顕(てるい けん)

Cafe Jazz 開運橋のジョニー
〒020-0026
盛岡市開運橋通5-9-4F
(開運橋際・MKビル)
TEL/FAX:019-656-8220
OPEN:(火・水)11:00~23:00

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幸遊記NO.186 「高橋学の生誕10年前」2014.8.4.盛岡タイムス
 「ジョニーさん!僕、結婚しました」そう言って久し振りに店に来てくれた高橋学さん(24)は嬉しそう。ニコニコとエビスでカンパイ!。奥さんは琴子さん(24・旧姓大西)横浜の出身。学ぶさんは仙台出身。仙台二高から北大経済学科に進み、3年生の時、米・マサチューセッツ大・アマースト校に留学。国際経済やマクロ経済を学んでいた時、同大に留学して心理学を学んでた彼女に出会った。その後、彼は彼女に恋し、心理を読まれて?ご結婚。
 入籍は7月4日だったが、お互い仕事の都合で別居!8月2日から彼女が転勤で盛岡に来ると喜んでいたら、彼は3日から9日まで静岡出張で、おあずけ状態。ご主人・学ぶさんは読売新聞盛岡支局の記者であるため、盛岡見前中のサッカー部が全国大会へ出場する取材。琴子さんは英会話塾の講師ゆえ、帰ったら、待ちに待った良い(えい)会話を急(せ)き込んでするのだろうなと、光景が浮かぶ。
 それはそうと、彼が僕の店・開運橋のジョニーに現れたのは今年(2014)の1月。僕が丁度、1980年に陸前高田で行われたジャズピアニスト・秋(穐)吉敏子さんのコンサート音源を、CD化しようとしていた時だったので、それを彼に話すと、彼はその発売までの3ヶ月間、そのことについての取材を根掘り葉掘り、根気良く続け、同紙の県版トップ扱いのはずが、夕刊への話になり、直前になって朝刊第2社会面へと記事が急成長!。4月13日付に「1980陸前高田ジャズの夜・ライブCDを復活・秋吉敏子さんトリオ演奏」と、大きな見出し記事。
 書いた本人は13年4月入社。研修後の7月盛岡へ配属され赴任。「これまで取材した記事の中で、一番の難産だったけど、発表ものじゃない、自分で見つけた記事が全国版に載ったのでとても嬉しかった。記者の名前は出ませんでしたが、親達が一番喜んでくれたし、祖母が岩手の西和賀なので、誇らしい」と微笑む。
 余談だが、新聞に出た日の早朝から一週間、固定電話が鳴りっぱなし。皆新聞を切り抜いているらしく、今でもまだベルが鳴る。インターネット時代とはいえ、さすが大新聞。その底力をまざまざと見せられ、体験させられた事件!でした。



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